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競技種目と競技方法




本戦

種目名 姿勢・発射弾数 競技時間 競技方法








50mライフル3姿勢
(50m3×40M)
伏射、立射、膝射の3姿勢
各40発  計120発
満点:1200点
伏射:45分
立射:1時間15分
膝射:1時間
試射(採点対象外)は各姿勢の本射開始前、弾数無制限。本射(採点対象)開始後は許されない。各姿勢本射10発1シリーズの計40発合計120発の合計得点を競う。(試射も競技時間に含む)
50mライフル伏射
(50mP60M)
伏射60発
満点:600発
1時間15分 試射は上記と同様。本射10発を1シリーズとし、合計6シリーズ、計60発で争う。
10mエア・ライフル
(10mAR60M)
立射60発
満点600点
1時間45分 同上








50mライフル3姿勢
(50m3×20W)
伏射、立射、膝射
各20発  計60発
満点:600点
3姿勢通しで
2時間15分
試射は上記と同様。各姿勢本射10発1シリーズを2シリーズ、計20発撃つ。三姿勢で合計60発の合計得点を競う。
10mエア・ライフル
(10mAR40W)
立射40発
満点:400点
1時間15分 試射は上記と同様。本射10発を1シリーズとし、合計4シリーズ、40発の合計得点を競う。








50mピストル
(50mPistol60M)
旧称:フリーピストル
(FP60)
立射片手射60発
満点:600点
2時間 試射は上記と同様。本射10発を1シリーズとし、合計6シリーズ、計60発で争う。
25mラピッド・ファイア・ピストル
(25mRFPM)
立射片手射60発
満点:600点
8秒射 5発×2
6秒射 5発×2
4秒射 5発×2
計30発

上記を1ステージとして2ステージ撃つ
60発を前半30発と後半30発の2ステージに区分される。
[1ステージ]
 ・8秒間に5つの標的に各1発(計5発)
  を2回
 ・6秒間に5つの標的に各1発(計5発)
  を2回
 ・4秒間に5つの標的に各1発(計5発)
  を2回
各ステージの開始前に8秒射で5発の試射ができる。
10mエア・ピストル
(10mAP60M)
立射片手射60発
満点:600点
1時間45分 試射は上記と同様。本射10発を1シリーズとし、合計6シリーズ、計60発で争う。







25mピストル
(25mPistol60W)
旧称:スポーツピストル
(SPL60)
立射片手射60発
満点:600点
精密射撃
速射射撃
各30発
精密及び速射射撃の前に各5発の試射が許される。精密射撃は5分間に5発(5発1シリーズ)×6回合計30発の合計点と、速射射撃は標的の上の赤ランプが消え、3秒間緑ランプが点灯している間に1発を撃ち込み(再び赤ランプが点灯し、消えるまでに7秒間のインターバルがある)5発1シリーズ×6回の合計60発の合計得点を競う。
10mエア・ピストル
(10mAP40W)
立射片手射40発
満点:400点
1時間15分 男子エアピストルと同様。但し、本射は4シリーズ、計40発。



決勝(ファイナル)

射撃競技には本射に続いてファイナル(決勝)があります。各々の種目にエントリーした選手は全て、本射ラウンドに参加し、その上位者がファイナルに進出します。オリンピック競技大会の射撃競技では、本射前の足切りは行われません。射撃競技の醍醐味を味わうには、特にファイナル競技の仕組みを理解することが大切です。ファイナルに進出しない選手の順位決定は本射の得点で実施されます。


■ファイナル出場者の決定
ファイナル競技は本射の上位8人で行われます(25mラピッド・ファイア・ピストルは上位6人)。
競技の最終的なスコアは、本射スコアにファイナルのスコアが加算されたものです。
また、ファイナルでは常に大逆転の可能性もありますので、選手にとって、ファイナルに残れるかどうかは大変重要なことです。


■ファイナル競技
10発競技で、7分間の試射の後、1発ごとに号令のもとで75秒間の制限時間内で撃ちます(50mライフル伏射は45秒)。1発の得点は本戦では10点満点ですが、ファイナル競技では標的の中心と弾痕との距離を精密に計測して小数点以下一桁まで表示されますので、1発の満点は10.9となります。そのため、標的上のごくわずかな差が得点につながり、選手の実力が試され、また逆転のチャンスが増大する仕組みとなっています。

ファイナル競技では1発ごとに点数が表示され場内にアナウンスされます。そして集計結果も電光掲示板で表示され、観客は1発ごとの順位の変動を見ることができます。順位がめまぐるしく変わる試合では、手に汗を握る興奮を味わえます。また結果がアナウンスされるたびに場内は観客の拍手やため息で満たされ、射撃場の雰囲気は選手を圧倒するものとなっていきます。このようにファイナルは射手に与えるプレッシャーが強く、真の精神的にも強い選手のみがメダルを獲得することができるのです。なお、25mラピッド・ファイア・ピストル種目のファイナルは、4秒射の5発4シリーズの計20発、25mピストル種目のファイナルは速射ステージ5発4シリーズ゙の計20発となっています。