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オリンピック参加史



射撃競技は第一回アテネ大会から実施されている競技であり、古い歴史を持つ。アテネ大会の射撃競技の種目数は17種目(クレー射撃の種目を含む)であり、陸上46、水泳42、体操18、自転車18、レスリング18に次いで6番目に種目数が多い。また、シドニーでは103もの国と地域が参加しており、日本にいると分からないが国際的には非常に人気の高いスポーツと言える。

日本がオリンピックに参加したのは戦後の1952年第15回大会(ヘルシンキ)で、コーチは前日本ライフル射撃協会会長安齋實、選手は猪熊幸夫唯一であったが、ライフル伏射種目で参加人員139名中31位であった。以来1980年のモスクワ大会を除き毎回連続参加している。

日本が最初にメダルを獲得したのは、1960年の第17回大会(ローマ)であり、フリーピストルで吉川貴久が銅メダルを獲得。同選手は次の第18回東京大会でも同種目で銅メダルを獲得した。

1984年の第23回大会(ロサンゼルス)において、オリンピック連続出場4回、48歳の蒲池猛夫がラピッド・ファイア・ピストル種目で優勝、日本射撃史上初のオリンピック金メダルを獲得した。

引き続き1988年の第24回大会(ソウル)では、スポーツピストル種目で、長谷川智子(現在の福島實智子選手)が銀メダル、1992年の第25回大会(バルセロナ)では、フリーライフル三姿勢120発で、木場良平が銅メダルを獲得し、日本の競技レベルの高さを証明した。



■過去のオリンピック競技大会における主な成績
大 会 名 種   目 選 手 名 順 位
 1956年 メルボルン大会 フリーピストル60発
(50mピストル男子)
保坂 調司 4 位
 1960年 ローマ大会 フリーピストル60発
(50mピストル男子)
吉川 貴久 銅メダル
スモールボアライフル伏射60発
(50mライフル伏射男子)
猪熊 幸夫 6 位
 1964年 東京大会 フリーピストル60発
(50mピストル男子)
吉川 貴久 銅メダル
スモールボアライフル伏射60発
(50mライフル伏射男子)
林崎 昭裕 6 位
 1984年 ロサンゼルス大会 ラピッドファイアピストル25m 蒲池 猛夫 金メダル
 1988年 ソウル大会 スポーツピストル60発
(25mピストル女子)
長谷川智子
(現 福島實智子)
銀メダル
 1992年 バルセロナ大会 スモールボアライフル三姿勢120発
(50mライフル三姿勢男子)
木場 良平 銅メダル
 2000年 シドニー大会 10mエアピストル女子40発 福島實智子 5 位
稲田 容子 8 位
25mピストル女子60発 福島實智子 5 位
稲田 容子 7 位