協会について

日本ライフル射撃協会(JRSF)について

わが国の射撃の始まりは、明治13年に日本帝国小銃射的協会が設立されたこととされていますが、射撃競技のスポーツとしての基盤を作ったのは大正13年、当時明治大学の学生であった故師尾源蔵氏(昭和36年没)が主唱して、第1回関東学生射撃大会を東京赤羽射撃場で開催したことに始まります。この大会を契機に、翌年2月には学生射撃連盟が結成され、今日の日本ライフル射撃協会の礎を築いたと言えます。時を経て、協会は昭和46年に社団法人として文部省から認可を受けました。平成25年には、公益社団法人として文部科学省から認可を受けました。

JRSFは現在、ライフル、ピストル射撃競技の統括団体として、ISSF(International Shooting Sport Federation=国際射撃連合)、JOC(日本オリンピック委員会)、JSPO(日本スポーツ協会)に加盟しており、その設立目的を定款にて定めています。曰く「この法人は,ライフル射撃界を統轄し、代表する団体としてライフル射撃競技の普及および振興を図り、もって広く国民の間にフェアプレイの精神と質実剛健の気風を涵養することを目的とする。」

オリンピック大会にはヘルシンキ大会(1952年)より参加しており、金メダル1個、銀メダル1個、銅メダル3個の成果を挙げています。2021年の東京大会ではメダル獲得はありませんでしたが、入賞を果たしています。

国内の射撃競技は現在、高校生、大学生の組織が活発に活動を行っており、国民スポーツ大会をはじめ様々な大会で競技を展開し、若者の健全な成長の一助となっていますが、今後は実弾を使用しないシミュレーターを使用したビーム射撃の普及を推進しています。このホームページを訪問された皆様方には、我々の活動をご理解いただき、側面からの援助をお願いいたします。

皆様も是非スポーツ射撃にチャレンジして下さい。日本ライフル射撃協会はライフル射撃競技の普及を促進しております。

所在地

公益社団法人日本ライフル射撃協会

【住所】〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4番2号 JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE
【電話番号】 (代表)03-6721-0792 平日 9:00~17:00
【FAX番号】 (代表) 03-6721-0793

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