続けませんか?ライフル射撃
~引退する学生射手の皆さんへ~

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生涯スポーツとして続けよう
Life sports,Rifle shooting

大学卒業後も射撃競技を続けようと考えている方はどのくらいいるでしょうか?
興味を持っていても、「忙しい生活の中で練習に行く暇なんてなくなるだろう」、「銃の維持はお金がかかるし面倒」、「就職で地方へ行くので、仲間がいない」等の理由で競技を離れてしまうのでは?
ところが一方で、後日「もう一度射撃をやってみようかな」と思うことも実は少なくないのでは?
社会人の生活に慣れ、何か週末にできる趣味でも持ちたい…、そして学生の頃親しんだライフル射撃に思い当たるのです。
でも、そこで更に気づきます。手元にはもう何もないじゃないか。
道具を一からそろえるとなると結構お金もかかるし、またあの初心者講習会を受けるのか…。そうして結局、射撃には戻れない…。

[参考] 銃の所持に必要な費用

猟銃等講習会(初心者講習)
6,800円
AR所持許可申請
10,500円
SB推薦申請
10,000円
教習射撃申請
8,900円
SB所持許可申請
10,500円
銃砲・射撃用品
特上から並まで

(2010年1月末現在)

もし、一から銃を所持しなおすとなると、これらの費用に加え、手続きの日数を費やすことになってしまいます (皆さんもまだ覚えがあるはず…)。

大切なのは、心と銃を持ち続けること

みなさんの中には、所持している銃は部から借りている、あるいは伝統で後輩へ譲らなくてはならないという人も多いかと思います。
ですが、銃は一度でも手放してしまうと、再び所持するために大きな手間と時間がかかります。射撃を続けてみたいと少しでも考えている場合は、中古銃でも良いのです。
学生の間に自分の銃を持ち、所持し続けることが、《第二の射撃》を楽しむためにとても重要です。

どんな射撃が好きですか?

現役時代は、試合の結果や目標点達成をひたすらに追い求めて日々の練習に汗を流されてきたと思います。
引退後は、卒業生の多くが「こんなに楽しく射撃ができるとは思わなかった。」と言い、いろんなプレッシャーから開放されるためか点数が皮肉(?)なことにあがります。それが《第二の射撃》ですし、生涯スポーツとしてのライフル競技生活の出発点です。
また、豪快なビッグボアライフルや、手軽な装備で取り組めるエアピストルなど、皆さんの好みや条件に合った種目もあるはずです。
初めて射撃に興味を持った頃を思い出して、もうしばらく続けてみませんか?

社会人になって射撃を継続するには

ライフル射撃協会及び学生連盟では、射手の皆さんが希望される時は、全面的にサポートします。
連絡先のご案内やら、加盟団体への仲介やら、銃砲手続きの方法まで、移籍にあたって皆さんが不安に思うことに、何でも回答できるようにしています。
射撃競技を少しでも続けたいと考えている方は、ぜひ問い合わせてください。

【問い合わせ先】

■公益社団法人 日本ライフル射撃協会
〒150-8050 東京都渋谷区神南1-1-1 岸記念体育館
03-3481-2390 (9:00~18:00 土日祝は休み)
E-mail: rifle@japan-sports.or.jp

■日本学生ライフル射撃連盟 競技普及委員会

地方加盟団体の連絡先一覧はこちら

ライフルQ&A

就職したら、研修に行ったり、会社の寮に入ったりしなくてはならないので、銃を持っていけないのですが?
この場合は、一時的に銃砲店に保管を委託する方法があります。保管料はかかりますが、所持を継続できます。
また、銃砲の一斉検査に行けないような場合は、事前に警察署に連絡すれば、検査日を変更してくれることになっています。
卒業後も続ける場合は、必ず日本ライフル射撃協会(以下日ラという)に加入しなければなりませんか?
スモールボアライフル(以下SBという)を所持している場合は、もよりの都道府県ライフル射撃協会を通じて日本体育協会から推薦を受けて所持しているものです。 そのため、日ラの会員でなくなった時点で推薦も失効し、SBを所持する資格が失われることになります。
日ラは、個人が直接加入することはできません。このため、原則として住所地の都道府県ライフル射撃協会を通じて加入するようになります。
エアライフルだけ所持していますが、日ラに加入しなければなりませんか?
エアライフルについては、加入義務はありませんが、日ラや都道府県ライフル射撃協会へ入会していないと、競技会に参加できません。
特に、国体を始めとする全国規模の競技会へ参加する場合は、日ラの会員であることが必須です。
何とか安く銃を手に入れたいのですが?
年度の変わり目は動きのある時期なので、銃砲店にも数が揃ってお値打ち品が現れることがあります。 また、地域のライフル協会には経済力に比較的余裕のある方がいるので、思いもかけない良品の中古銃を譲ってもらえる機械に恵まれることもあります。 他にも、学連委員を通じて他校の引退者を探し、譲ってもらう方法もあります。

経験者は語る

山本 淳史 立教大学OB
私の場合、卒業後に全て手放してしまったパターンでした。公安系の職種についたこともあり、研修施設は銃など持ち込めない上に、当面は外出禁止。 当時はQ&Aに書いてあるような事も知らず、結局全て手放してしまいました。 ところがそのまま射撃界との縁が切れるどころか、そのうちに出身の部のコーチを務めることになったのです。
コーチを務める以上、部員への技術的な指導は欠かせませんが、自分が銃を持っていないために、実践という裏付けのない技術や理論を教えることになり、大変苦労しています。
今、なんとか再所持しようとあの手この手を考えているところですが、ままならないというのが現実です。
佐藤 陽介 東洋大学OB
私は卒業後もSB、ARを所持しています。もともと高校から射撃をやっていたこともあり、地元のライフル協会にも親しい人がいたので、当時から学連と地元の協会療法に加盟していました。
卒業後は、改めて専門学校に通ったこともあって多忙な日々が続き、少ししか練習はできませんでしたが、今も試合へ参加しており、生活リズムに合わせた競技を楽しんでいます。
地方では、選手層も薄く、国体出場も有利との話も聞きます。就職で地方に行く場合は、ぜひ地元の協会に入って競技を続けてみることをお勧めします。

未知の世界へ

  • エアピストル
    所持できる人数は500人という条件がありますが、ピストル射撃は、今までとは違う魅力がある種目です。 何よりも、コート要らず、荷物は小さなトランク1個だけという驚異の軽装はARやSBをやっていた人間からすればたまらない。 スクーターだって、チャリンコだって練習に行けちゃいます。
  • ビッグボアライフル
    皆さんも一度や二度は、この銃が発する轟音を聞いた事があるはず。激発の際の衝撃はスモールボアライフルの比ではありません。まさに「射撃」。標的射撃の王様です。

協会、加盟団体では、これらの種目の試合を多数開催しています。 申し込めば誰でも出場できるものから、上位段数を所持した射手しか出場を許されないものまで、様々です。大会を一つの目安とすることで、自分のレベルにあった競技スタイルを楽しむことができます。

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